なぜ市販ピアスガンがいけないか???
初めにまず覚えて欲しい事は、ピアスガンは乳牛の耳にタグを付け るために開発されたもので、人間に開けるものではありません。
ピアスガンでピアスを開けるのが普通だと思っていませんか?
多くの方は、ピアスガンでピアスを開けたことがあると思いますが 、ピアスガンでピアスを開ける事はとても危険です。
ボディピアッシングの先進国アメリカでは、多くの方は、ピアスガンでピアスを開けたことがあると思いますが
実際に開けて治ったという方もいると思いますが、 運が良かったのとまだ問題が起きていないだけかもしれません。
肝炎になったり、過剰な瘢痕組織ができ、 手術をされた方たちがいるのも事実です。
肝炎になったり、過剰な瘢痕組織ができ、
次に、 ピアスガンのほうがニードルより痛くなさそうという言う理由で、 使う方がいますが、間違いです。
ニードルはとても鋭いので、皮膚を必要以上に傷つけず、特に軟骨に開けた場合は、軟骨を粉砕し、大きな傷を残します。
そして、ピアスガンについている、ジュエリーはちゃんとした、 ボディピアッシングジュエリーではありません!
人の耳たぶの太さには個人差があるのに対し、
ピアスガンは、オートクレーブで滅菌できなく( プラスチックで出来ているから溶けてしまいます) 肝炎などの感染症を引き起こす可能性があります。
アルコールで消毒すれば大丈夫と思っている人がいると思いますが 、アルコールで拭いても滅菌はできません。
ピアスガンの多くは使い捨てだから大丈夫と思う人がいるかもしれ ませんが、ピアスガンを組み立てた人たちから何かの感染症が移り 、ピアスガンについているかもしれません。そこから、 感染症を拾ってしまう可能性だってあります。