30 June 2013

You should know!

最近、セルフでピアッシングをされる方が多い気がします。
少し前に海外で話題となっていたニュースを 翻訳をさせて頂いたので、
長いですが宜しければ、読んで下さい。  

アメリカ、カンザスシティーに住む高校生のジーク・ホイーラー君は自分で、滅菌もされていないニードルでリップにピアッシングをしようとし、そこからブドウ球菌感染症を拾い、生死の境をさまよいました。  ジーク君は今現在メルシー病院で数回にわたる、ひざとお尻から感染症(メチシリン耐久性黄色ブドウ球菌MRSA)を取り除く手術の後、回復に向かっています。
15歳の彼は、心臓手術よりも長い期間の入院生活を強いられ、抗生物質をとり続けなければなりません。

彼の父ジョン・ホイーラーさんによると、4月8日に息子のジーク君は気管支炎と風邪を患っている時に、リップにピアッシングをしようとしたとの事でした。その1週間後に、ジーク君は微熱があると感じ、緊急病院へ行きました。そこで、 彼はウイルス感染と診断されました。
ただ、現在入院しているメルシー病院に行くまでMRSAにかかっている事は分かりませんでした。

メルシー病院の感染管理室の責任者ロビン・リヴィングストン医師によると、 「MRSA血液循環に進入した場合、肺、心臓などの手術を要します」
リヴィングストン医師によると、ジーク君の体のあらゆる部分に影響を受けており、現在までにジーク君は6回の輸血を受け、3回のひざの手術とお尻の手術を受けました。

ニューヨークのセントヴィンセントの病院の伝染病の専門医 ジョセフ医師によると、 毎週15人のMRSA感染者を扱うと言い、ジーク君は回復するでしょうが、何か慢性的な症状が残るかもしれないという事です。  
ジョセフ医師はこう続けました。 「もし、ピアスをあけるのであれば、ちゃんと何をしているのか分かっており、滅菌されているニードルを使っている人に開けてもらうべきです。」  

この様にセルフピアッシングから、何らかの感染症を拾ってしまうケースがあります。
セルフであけることがカッコいい、お金を払ってあけるのは勿体ないと思いの方も多いと思いますが、一度感染症が体内に入ってしまうと、完治するには長い時間と、費用もかかります。 何より自分自身の体の事を考えて下さい。
それらのリスクを知ってでもまだ、自分でセルフピアッシングをしますか???

LINK
http://www.foxnews.com/story/0,2933,354696,00.html